湖南理工学院は風光明媚の洞庭湖畔に位置し、名山名水名楼の間にある。「求索」、「憂楽」の文化精髄を得ており、もってこいの学校経営の条件に恵まれている。
長期間の学校経営をしている中、本学は社会主義学校計の方向を受け継げ、科学発展観を深く、着実的に貫き通している。省委、省政府と省教育庁の正確な指導の下で、全員の教職員と学生を団結すると同時に彼らに依拠している。「善に至り理をきわめる」という校訓と「三つを本にする」という学校経営理念を実行する。教育教学改革と内部管理体制改革を深化する。「愛を以て人を育てる」という学校経営特色を凝らし、基礎がしっかりして、知識面が広く、実践能力が強く、創造精神を持ち、徳智体美全面的に高い素質の応用型の人材を培養することに取り組んでいる。
多元化と経済グローバル化した世界の発展趨勢の中、大学教育領域の国際交流と合作は本学の建設と発展に重要な意義を持っている。本学は長期間の建設と発展を経て、学校経営の条件は益々整っていく。教育教学質量の保障体系も既に定型化してくる。科研能力と教員資質レベルも向上しつつある。国際交流と合作は益々深まり、サービス経済建設の能力も強まってくる。大学全体は真心から団結し、心を一つにする。また、強い発展意識、競争意識と団体精神を持っている。刻苦奮闘する、大胆に創造すると卓越を追究する優良な伝統を形成している。新たに増えた修士学位の授与機関建設活動は着実に進んでいる。それは本学の経営段階、経営水準の更なる上昇にも拍車をかけている。
風雨多いに経るも人は老いず、関山初めて度ぐも路猶長し。本学の発展を見る際に、創建伝承の歴史は百年の道のりを歩んできた。しかし、大学教育発展の新たな勢いに直ちに従って、大学教育と地域、国家、強いては世界発展に繋がる歴史的な使命を果たすために、次のような努力が必要となるだろう。まず、現実をはっきり把握し、方向を正確的に定めて、国際交流活動の経験を纏める。また、新たな発展思案と措置を以て、対外発展する過程でぶつかった困難と問題に直面、全面的に学校の事業をより良い、寄り早い発展へて進めていく。それと同時に、国内外の学生を熱烈に歓迎し、我が校に受け入れ、学習生活をしていただく。我が校の国際交流活動は豊かな実を収め、更なる繁栄を望みたい。
二〇一〇年九月